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宿命と運命

宿命と運命。
何だか堅苦しい出だしですね…。


ですがこの2つ、
意味が似ているようで、異なります。


宿命は生まれながらにして持っているもの。定め。
運命は運ぶ命、命のプロセス、過程ということです。

例えば、
生まれた時、親は決まっています。兄弟や親戚も、体の情報を持っているDNAも。
気質・性格もある程度ベースは持って生まれます。
これらは生まれながらにして決まっている不変のものです。

対して運命は、命を運ぶプロセスですから、これからの道、ということになります。

つまり、
宿命は変えられないが、運命は変えられる、ということです。


時に患者さんのお話の中に、
親を恨んでいるという話や、あの時にこうしておけば良かったという後悔の話をされる方がいます。

親は変えられませんね、宿命です。
後悔も過ぎてしまった出来事なので変えられません。


では、具体的に何を変えることができるのでしょうか。



それは、その出来事に対する捉え方です。


あらかじめ決まっているものや、終わった事はどうもしようがありませんが、今のネガティヴな認識は変えることが出来ます。


例えば、

今、その出来事のおかげで何か一つでも得たものはありませんか?

その人・その事に、一つでも感謝出来ることは本当にありませんか?

100%完全に相手、または自分が悪いのでしょうか?

今のネガティヴ感情は果たして事実でしょうか?思い込んでいるものかもしれません。


事実を見ることが出来るようになると、今まで主観的に思い込んでいた時には気づくことが出来ずにいたことに気づくことができます。

するとその人・その事に対しての認識が変わり、ストレスを軽減することが出来ます。

とはいえ、自らなかなか事実を客観視するのは難しいものです。

どうしても客観的に事実を捉えることが出来ずに、同じストレスに囚われている場合は、心理的なセラピーが役に立つことがあります。


さて、話が少し広がってしまいましたが、

今回、1番にお伝えしたいことは、
宿命はあらがっても仕方がありません。あなたに責任は全くありません。
しかし、運命は自らが変えていくことが出来るのです。
そして、変えることが出来る分、自分に責任がある、ということです。
自分の生き方は誰のせいでもなく、自分に責任があるのです。

宿命や過去に囚われて、いつまでも抵抗しても仕方がありません。
これからの命をどう運んで行くか、この方が大事だと思いませんか?


私も文章を作りながら改めてこの事を自分に言い聞かせています。


これから先の人生、きっと山も谷も必ずあります。
それでも前に、たとえ少し後ろに戻っても、また少しずつ少しずつ前に進んで、誰でもない自分なりの良い生き方をしたいものですね。
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