動き・流れ
動き・流れが止まっている。
もしくは、同じところばかり動かす・流す。
これが良くない状態です。
私たちの筋肉・血流・神経・脳脊髄液・精神活動など、これらは常に動きや流れがあるものです。
よく言われる例えですが、川の流れが悪い部分は濁ってきます。
濁れば汚れが溜まり、やがて干上がります。
人では、動きや流れが滞ると、乳酸などの老廃物が溜まり、組織に栄養素が行き渡らなくなります。すると痛み・痺れ・鈍麻などの感覚が起こり、筋肉・関節が更に動かなくなり、骨が変形する、という過程を辿ります。
このような動きや流れがない状態は自律神経失調やうつなどにも影響します。
例えば、ゆがみで重心が偏り、脳への循環が悪い部分が発生する。
生活習慣が悪いまま繰り返して自律神経の乱れが起こる。
人間関係のストレスが多く、対策せずにそのままを繰り返す。
いつも同じことをぐるぐると考えてしまう。
いつも同じ物しか食べずに栄養の偏りがある。
このような
いつもと同じ、繰り返す、
ではなく、
いつもと違うことをする。
これが大事です。
いつもと同じ=安心・安定
いつもと違う=不安・不安定
私たちはこのような認識をしています。
しかし、私たちは何事も良くしよう、良くしようとする動物です。
ですから症状があれば、その症状をなんとかしようとします。
そのままでいる不満
と、
変わることでの不安
いつも繰り返してしまうのは、変わる不安よりも、そのままでいる不満を自分で選んでいます。
良くなりたいけど、不安だから動かない。。。
私たちは、その変わるお手伝いをしています。
つまり、変わる不安をなるべく解消出来るようにサポートしています。
しかし、最終的に変わるのはあくまでも自分自身です。
水場までは連れて行くことはできますが、水を飲むかどうかはその人次第です。
中には無理矢理飲ませる人も居るかもしれませんね(笑)
ストレスや症状など、改善したいけれど繰り返してしまっていることがあれば、新しい動きや流れを作ることをお勧めします。
最初の一歩を応援します。
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